毛布を使った傷病者の保護や移動

災害や事故、急病などで、自分一人しかいなくても、そこに毛布が一枚あれば出来る事があります。
傷病者の保護・保温だけでなく、その場所が危険な場合に一人で移動させる事も可能です。
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しかし、写真のように毛布でくるんであげればいいのはわかるけど、どうすればいいのでしょう?





まず、傷病者の横に毛布を置きます。
その時に、毛布は斜めにして、角を3分の1ほど中心へ向けて寄せておきます。
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傷病者をそっと起こして、その下に寄せておいた部分の毛布を差し込みます。
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毛布の上に乗ったら、反対側を起こして、寄せてあった毛布を広げます。
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この時重要なのは、毛布の上に傷病者を斜め(対角線)に乗せる事です。
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次に、毛布を傷病者にかぶせてあげるのですが、
必ず、足先からかぶせて下さい。そうでないと、運ぶ時などにすぐにめくれてしまいます。
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その後で、左右の毛布を身体の上にかぶせます。
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保護と保温のみなら、この状態でOKです。
写真では、少し肩が出てしまっていますが、出来るだけ身体全体をおおうようにかけてあげましょう。
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もし、その場から移動させたいが、自分一人しかいない場合は、
頭の上の毛布の角をギュッと絞って持ち、
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そのまま引きずって運びます。
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ただし、下があまりにも凸凹であったり、階段の昇降が必要な場合は危険ですから、必ず救援を呼ぶようにして下さい。

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by kuwanafw | 2011-06-21 12:00 | 防災豆知識